2018/08/22
「平和を学ぶバスツアー」は、今回で2回目。27名の参加者で登戸研究所資料館と東京大空襲戦災資料センターに行きました。
登戸研究所資料館では、ガイドの案内でキャンパス内に残る史跡を見学。旧日本陸軍が開設した登戸研究所は、戦争に必ず存在する「秘密戦」という任務を担っており、防諜・諜報・謀略・宣伝のためのさまざまな秘密兵器などを開発していました。実際に使用された風船爆弾もこの研究所の開発だそうです。
続いて、東京大空襲・戦災資料センターでは、空襲体験者の話を聞きしました。第二次世界大戦において100回以上空襲を受けた東京。多くの尊い命が失われ、市街地も5割を焼失しました。
センターには、焼け跡の写真や被災品も展示してありました。目を背けたくなるような写真もあり、2度とあってはならないことと教えてくれました。
「知っているなら伝えよう、知らないなら学ぼう」を精神にしている戦災資料センター。今回の見学で学んだことをぜひ伝えなくてはと思いました。