トロフィーを掲げる紅組のキャプテン

「宣誓！我々はコロナ禍の中、正々堂々と戦うことを誓います！」。フロアーに響く元気な掛け声で、毎年恒例の安護楽大運動会が始まりました。
密をさけるために一対一での競技を中心に８競技を行い、なかでも一番の盛り上りをみせたのは綱引き。箱の中にある一本の紐を両側から早く引き出せたら勝利とした特殊ルールで、みなさんは我先にと紐を引っ張り、「やった！」と喜ぶ声や「負けちゃったの？」と残念がる人で熱気に満ちあふれていました。負けてしまっても勝ったと勘違いする人がいるのも安護楽大運動会の良いところ。盛り上がりをみせた大運動会もあっという間に終了。トーナメントを制し見事優勝したのは紅組。５回戦も行い予定よりも30分ほどかかりましたが、「楽しかったからまだできるよ」と元気いっぱいのご様子でした。けが人もなく、無事に運動会を終えることができましたが、来年こそはコロナが落ち着いて、ボランティアのみなさんとも一緒に楽しみたいと思いました。