「すこしお」の輪を広げよう

2024/08/21

試食しながら感想交流
試食しながら感想交流

すこしおレシピ体験会を実施

 7月17日(水)衣笠コミュニティセンターで、すこしおレシピ体験会(減塩調理実習)を開催しました。「すこしお」とは「すこしの塩分ですこやかな生活」をめざす医療福祉生協連のとりくみの総称です。神奈川みなみ医療生協の健康づくり委員会では、毎年6月・7月に実施している班会をひろげよう月間中に、ウロペーパーソルトを使った尿塩分チェックやみそ汁の塩分チェックを通じて減塩を呼びかけています。
 今回のすこしおレシピ体験会は医療福祉生協連が昨年開催した「すこし知らせが掲載されています。オプションとして、葉山町の実施するがん検診(胃がんリスク検診・前立腺がん検診・肝炎ウイルス検査・肺がん検診・大腸がん検診)のほかに、ご希望で腹部超音波(エコー)検査も受けられまこれは、葉山町が実施している特定健診・長寿健診・がん検診について委託を受けて実施するもので、葉山町民の方が受けられる健康診断です。昨年から葉山町との協力で実施しています。葉山町の広報やホームページ、町内会の回覧板などにもおおレシピコンテスト」で入賞した減塩料理を実際に作って食べてみることで、日々の食生活をふり返る機会をつくることが目的です。

 健康づくり委員と職員を含め14名の参加があり、3つのグループに分かれて調理をしました。初対面の方もいて緊張した雰囲気でしたが、作業が始まると次第に和気あいあいとしながら、調理がすすみました。試食の時間には「おいしい」「ちょっと物足りないかな」など率直な意見も飛び交いました。
 最後に、管理栄養士の鳥居さんから「減塩について」の講義を受け、塩分の過剰摂取により高血圧が増え、それに伴う脳卒中や心臓病、腎臓病などが増加していること。減塩は高血圧の患者さんだけではなく、健康な人たちにとっても大切なことを学びました。(健康づくり委員会)

全部で塩分2g以下
全部で塩分2g以下