2019/03/20
安護楽名物の壁飾り。12月はポインセチアのツリーを制作しました。
利用者さんは作業となると一生懸命に自分の力を発揮してくれます。まずはポインセチアのパーツ作りからですが、安護楽では折り紙の代わりに保管している包装紙が大活躍します。倹約時代を生きてきた利用者さんたちは心得たもので、無駄なくきっちりと型紙通りに型取ります。ハサミを使い、台となる紙皿にクレヨンで色付け、花紙で作ったバラを解体して丸めて花心を作る作業など、みなさんの職人技にはいつもながら脱帽です。
ショートステイなので同じ利用者さんが最後まで作品に関わることは難しいのですが、色々な利用者さんの協力でオリジナルティ溢れるポインセチアを作り上げることができました。
仕上がったポインセチアをツリーにするのは私の役目。完成したツリーを飾ると「これは私がやったの!」「あれは素敵ねぇ〜」とみなさんの声が聞かれます。完成したツリーを見ながら、みんなで笑顔になる時がホッとして嬉しい時間でもあります。利用者さんと職員の力作が飾ってありますので、どうぞ見に来てください。
ショートステイ安護楽
川瀬 治恵子