平和を学ぶフィールドワーク

2022/08/10

神奈川みなみ医療生協ではコロナ禍前、毎年6月に〝平和を学ぶバスツアー〞を実施してきました。2017年「予科練平和記念館見学とキッコーマンもの知りしょう油館工場見学」、2018年「登戸研究所資料館見学と東京大空襲・戦災資料館見学」、2019年「赤山地下壕見学とあじさい寺日蓮寺参拝と酒造見学」、2020年は緊急事態宣言で中止になりました。2021年〝平和を学ぶフィールドワーク〞現地集合、現地解散で「走水低砲台跡見学と走水神社参拝」を実施しました。今年はお天気に恵まれましたが気温が上昇、それでも暑さが吹き飛ぶくらいの風がありました。6月25日土曜日10時15分に三笠ターミナル(猿島へ渡る桟橋)を出港。船を約1時間貸切り平和クルージングと称し、アメリカ海軍横須賀基地東京湾側を航行、船の燃料補給場所、長浦湾に入り自衛隊の船や潜水艦、海上自衛隊建物などを船上から見る事ができました。汐入駅前の商業施設コースカから出ているYOKOSUKA軍港めぐりとは違い、目に映る建造物の意味や成立ち、船の役目など分かりやすい説明でした。帰路後半は、猿島の伝説など色々をお話しいただきました。アメリカ海軍横須賀基地は原子力空母が寄港する所です。いつ事故が起きてもおかしくありません。平和な日常生活を続ける為に情勢の正しい情報を入手し考え行動したいと強く思いました。