2019/02/06
神奈川民医連の「フクシマの原発被災者と向き合う」学習会に参加しました。講師は、福島原発かながわ起訴原告団・団長を務める村田氏。村田氏は被災後に川崎に住む息子宅に避難。避難後、報道されていない今もなお続く被災状況について情報を発信されています。被災地では除染土の保管方法による近隣関係の悪化や子どもの甲状腺がんの増加。そこに家はあるが放射能汚染によりまだ住めないことなど、原発事故から7年が過ぎてもまだ被災が続いていることを強く訴えられました。今回の学習会で原発事故の被災はまだ続いていることをあらためて思い知り、学んだことを伝えて「何か出来ること」を探して実行していきたいと思っています。
組織部 中村静夏