地域まるごと健康づくりをすすめるため

2020/12/16

自治体懇談を開催

地域での健康づくりには自治体と共に取り組むことが重要です。健康づくり委員会では10月17日に横須賀市福祉部介護長寿課介護予防係、11月6日は三浦市社会福祉協議会の方にお越しいただき、主にフレイル予防の事業計画、進捗状況などについて意見交換をしました。横須賀市では高齢福祉課を健康長寿課と地域福祉課に分け、世代を区切らず様々な問題に継続して対応できるよう組織を改編。フレイル普及イベントや介護予防教室など多くの事業を展開していますが、コロナ禍で実施が困難であり、ネットでの情報発信も機器操作に苦手意識の強い高齢者が多く、充分に活用されていない現状とのことでした。
 市としては高齢化率県内1位の三浦市。施政方針に入れるほどフレイルチェックに積極的に取り組み、県内でチェック数が最も多かったということです。7月からフレイルチェックを再開。またサロンも再開していきたいとのことでした。これからの超高齢社会という未知の世界。共通の目標である健康長寿の実現を自治体と協力して目指す必要を再認識しました。

(髙橋)